この度の熊本大地震における犠牲者の方々のご冥福をお祈り申し上げます。
また、一刻も早い復興をご祈願いたします。
16日未明の本震において、南阿蘇村が甚大な被害を受けました。
弊社指定工場の南阿蘇工場は倒壊を免れたものの、屋内の機材、荷物が散乱しておりますが、幸いにも工場スタッフの無事は確認が取れております。
しかしながら、現在も南阿蘇工場は強い余震が多く、整理整頓には着手出来ていない状態にあります。
工場の復旧に早急に対応できたとしても、ライフラインの復旧には目途が立っておらず、今後の物流の動静が待たれます。
但し、弊社の東京平和島物流センターには若干数の在庫があり、2016年4月22日(金)までの発送の商品分は大丈夫ですが、来週以降の発送分(銀行口座引落し分等)には、若干の影響が出る可能性がございます。
今現在も余震が続いており不安な状況で、現地の方は心身共に参っている状態です。
しかしながら南阿蘇工場のスタッフは復旧や炊き出しに参加しており、避難所に今後発売予定の電源の必要がない「常温サーバーでの天然水」の提供も行い、元気に活動をしていることを皆様にお伝え申し上げます。
支援場所:長陽公民館、立野小学校、益城町役場避難所 他、、、
今回の早急な対応は現地スタッフの尽力のおかげです。
被災地の方々からも感謝のお言葉をいただきました。
■現地スタッフのコメント
今回、一番感動して頂いた事は、停電をしていても使えるサーバーの “常温サーバー” です。
これは本当に驚かれ現場の方たちも絶賛していました。
私は「災害時でも使えるサーバーです」と説明させて頂きました。
災害復旧本部では、本部長直々に「対応の早さに感謝しております。ありがとうございます。」と言って頂きました。
避難者の整理を行っている官の方々が「おいしい水ですね!」と言われた時、とても言葉では言い現せない気持ちになりました。
又、南阿蘇村の副村長からお礼のお言葉も頂いていておりますし、災害復旧本部指揮官の方からは「熊本県下の水工場で一番早い対応」との感謝のお言葉を頂きました。
社会に少しでもお役に立てたこと、今後もお手伝いさせていただくことをご報告申し上げます。